Ivoclar Group が
独自の援助プログラム
Ivoclar Joy を発表

 

シャーン、リヒテンシュタイン – 2023 年 10 月 12 日

Ivoclar Vivadent Charity Foundation と共同で、Ivoclar グループは、恵まれない地域の人々を支援することを目的として、長年にわたり世界中でさまざまな社会プロジェクトを支援してきました。創立 100 周年を祝うこの年、Ivoclar グループは、Ivoclar Joy (独自の援助プログラム)を発表しました。このプログラムの主な受益者は、3 つの大陸の子ども達と若者です。

私どもは、1つの世紀(100年)に渡り、世界中の人々が可能な限り「より良いオーラルヘルスケアと生活の質」を確保できるよう尽力して​​きました。複数年に渡る継続した取り組みを経て、Ivoclar グループは、CSR担当の監査役であるクリスティーナ・ツェラーの要請により、2022年にIvoclar Joyと呼ばれる独自の国際援助プログラムを立ち上げました。経営陣と運営プロジェクト管理チームがタッグを組んで、このプログラムを推進します。 Ivoclar Joy は、世界中のサービスが行き届かない地域の子どもや若者に「歯科治療を提供すること」を主な目的として設立されました。つまり、このプログラムは、対象グループのオーラルケアに対する意識を高め、彼らが「前向きに、成功できる未来」を得る可能性を高めることを目的としています。プログラム実施に向けた事前活動も完了した現在、創立100周年記念事業の一環として、Ivoclar はその援助プログラムを一般に公開しています。

グローバルコミットメント
Ivoclar Joy の焦点は、その場で歯科治療(予防措置、軽度の修復処置、基本的な充填、外科的介入)を提供することです。医療および技術製品の大手プロバイダーである当社は、すでにガーナ、カンボジア、ペルーに基地拠点を設置し、2,000人を超える患者を治療しています(2023年6月時点)。 「今後の目標は、世界中にいる(本活動に意欲をもつ)Ivoclar従業員を巻き込み、今後数年間で他の地域でも支援プログラムを確立することです」とクリスティーナ・ツェラー氏は述べています。

ポータブル歯科ユニット
3 台のポータブル歯科ユニットを使用すると、現地の専門家チームが上記 3 か国の(遠隔地を含む)すべての場所で歯科治療を提供可能です。国際援助プロジェクトでその有効性が証明されているポータブルユニットには、Ivoclar から機器と材料が定期的に供給されています。このプログラムには、地元の歯科専門家のスキル向上や学校での口腔保健教育の実施などの追加活動も含まれており、関連する費用は全額、プログラムが負担しています。

責任の 3 つの柱
下記「Ivoclar Joyの詳細についてはこちらから」のリンクから、Ivoclarの慈善活動プロジェクトに関する詳細を見ることができます。慈善活動と起業家的アプローチの中心原則の両方において、「持続可能な活動と活動の影響」を当社のファミリービジネスは、最大限に重視しています。 Ivoclar グループは、2022 年の CSR レポートで、持続可能性の 3 つの柱すべての重要性を「相互につながるシステムの不可欠な要素」として、強調しています。

  

「Ivoclar Joy」のロゴは、当社のグローバルな取り組みを表現しています。

  

(左から右へ)
タチアナ・レペット・バウハーゲ博士 (プロジェクト管理、ペルー)、
クリスチャン・ブルッツァー、最高商務責任者 (運営委員会)、
フィリップ・シュナイダー氏(医学・歯学博士、プロジェクト管理、ガーナおよびカンボジア)、
マーカス・ハインツ最高経営責任者(運営委員会)、
クリスティーナ・ツェラー氏、CSR担当監査役メンバー(運営委員会)

Ivoclarグループについて
リヒテンシュタインのシャーンに本社を置く Ivoclar グループは、歯科用途向けの高品質な統合ソリューションを提供する世界有数のメーカーの 1 つです。 2023 年、当社は「A Century of Innovation」をテーマに創立 100 周年を迎えます。製品、システム、サービスの包括的なポートフォリオ、強力な研究開発能力、トレーニングとさらなる教育への明確な取り組みに基づいて当社は活動しています。Ivoclarグループは約 130 の国や地域に製品を販売しており、56 の子会社と支店を持ち、世界中で約 3,700 人の従業員を擁しています。 Ivoclar グループの詳細については、https://www.ivoclar.com/ja_jp/company/about-us をご覧ください。