Ivoclar は長年にわたり、世界中のさまざまな慈善プロジェクトを支援してきました。この取り組みにより、私たちは地球上の恵まれない地域の人々をサポートできるようになります。当社は創立 100 周年にあたる 2023 年に、Ivoclar グループの CSR 担当監査役である Christine Zeller の主導により、独自の Ivoclar 援助プログラムである Ivoclar Joy を設立しました。
Ivoclar Joy の目的は、世界中の子ども達を歯の痛みから解放し、子ども達が「成功する未来」を獲得するための強固な基盤を確立することです。 「Making People Smile(人々を笑顔にする)」という私たちの使命に沿って、Ivoclar Joy 援助プログラムは、十分に行き届かない人々に「歯科治療」と「予防の重要性に関する情報」を提供します。事前に綿密な評価と大規模な準備をおこなった上で、2022 年に 3つの 大陸でこの援助プログラムのための最初の基地局が開設されています。
CCOのクリスチャン・ブルッツァー、タチアナ・レペット・バウハーゲ博士、フィリップ・シュナイダー氏(医学・歯学博士)のプロジェクト管理の下、アフリカ、アジア、南米で 3 ~ 4 人の地元専門医からなる 3 つの臨床チームを結成し、ポータブル歯科ユニットを設備しました。
このプロジェクトの主な目的は、意識を高め、歯科教育とケアを提供することです。材料や機材だけでなく、スタッフの手配や交通費も当社が負担しています。各現地チームは自由に使えるポータブル歯科ユニットを備え、現場での使命を果たしています。ポータブル歯科ユニットはBPR Swissによって製造されており、スイス軍や国際援助機関によって効果的に使用されています。Ivoclar Joy プログラムでは、Ivoclar がユニットの機器と消耗品を供給します。
現場での使命を果たすチームが提供する治療には、「予防と口腔衛生」、「軽度の修復、基本的な充填」、「外科的処置」の 3 段階が含まれます。当社の地元支援チームは、定期的に材料の供給を続け、Ivoclar 製品の使用方法をデモンストレーションし、歯科治療を提供します。