Ivoclarでは、原材料の調達から製品の製造、出荷まで、製品開発のすべての段階において、持続可能な開発の原則に従って思考と行動を決定しています。私たちは天然資源を長期的に保全することを目的として、環境への責任を果たすことに尽力しています。
Ivoclarの環境マネジメントシステムは、国際的に認められたISO 14001規格に準拠しています。したがって、当社は地球環境と調和した企業経営に関するすべての要求を満たしています。私たちは関連する環境的側面を考慮して、すべての運用プロセスの計画、管理、監視、および改善を実行しています。当社の環境マネジメントシステムは、イタリアの生産施設でテュフズードの認証を取得したところから始まり、リヒテンシュタインで導入、続いて米国、フィリピン、オーストリアに導入しています。
私たちは2019年に全世界の事業の温室効果ガス排出量の記録を開始しました。ターゲットを絞った対策を導入することで、全世界の施設のカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)を削減することを目指しています。
エコフレンドリーなパッケージが私たちの優先課題
私たちはエネルギー効率や資源効率の良い材料からパッケージを作ることに尽力しています。新製品を発売するときには、必ず持続可能な方法で調達された原材料を使ってパッケージを製作します。また、既存製品のパッケージも、環境に優しいソリューションを用いて順に刷新しています。
持続可能な交通手段の推進
Ivoclarは、社員によるCO2排出量の削減を支援するクリーンモビリティプロジェクトを実施しています。本社では、社員による自家用車ではなく公共交通や自転車での出勤を促すさまざまな奨励策を導入しています。さらに、2018年以降、自家用車の利用を削減することを目的に駐車場管理システムの最適化を図ってきました。屋根付きの駐輪スペースを追加し、電動自転車用の充電ステーションを備えたスペースも整備しています。
